7.サイトに入れるべき要素のまとめと注意点

今回は、このステップのまとめとして、
反応率の高いページを作るために必要な要素のまとめと、
注意点について解説します。

反応率は見込客を満足させた証

検索者がホームページを見てあなたに問い合わせをしたということは、
「あなたが自分の望みを解決してくれる」と思ったことを意味します。

言い換えるなら、
サイトに記載されていた内容が、見込客を満足させたということです。

ですから、
反応率とは、見込客を満足させた証の数値。

裏を返せば、
これが低いということは、
見込客を満足させられなかったということになります。

ステップ1の最初に戻りますが、
現状を確認することが大事と言ったのは、このためです。

なぜ、お客様を満足させられなかったのかの理由を知ることが、
改善の第一歩になるからです。

というわけで、
ステップ2で設定したターゲットの悩みを解決することを第一に考えて
改善に着手するようにしてください。

ワンランク上を目指すためのポイント

ここからは、さらに上を目指すためのポイントを箇条書きで書いていきます。

伝える順番が大事

信頼性を高めるための要件は多く入れた方がいいとお伝えしました。
でも、勘違いしてほしくないのは、目立たせる順番です。

何度も書いてきたので、しつこいと思われるでしょうが、
大切なことなので繰り返します。

最も重要なのは、
検索者が、「ここなら自分の望みを満たしてくれる」と思ってもらうことです。

なので、一番目立たせるのは「何ができるか?」。
これです。

信頼性の要素はその後になります。

信頼性が一番目立ってしまうと、事務所案内に見えてしまいます。
事務所案内は成果が出ない、これも繰り返しお伝えしてきましたよね。

伝える優先順位を間違ってはいけません。

数字を有効利用

これは表現テクニックの分野になります。
俗に言う「コピーライティング」です。

何かを伝えたいときは、具体的な数字を絡めると効果が上がります。

例えば、
依頼後すぐに申請します。お待たせしません
ご依頼から3日で申請

どちらに惹かれますか?
おそらく後者だと思います。

具体性のある数値は、説得力を増します。

情報量を増やす

サイトに記載する情報を増やすことで、他のサイトより有利になります。

知りたいことに対して、多くの情報が載っていれば、
信用につながりますし、専門家であることを強く印象付けられます。

また、情報量が多いとSEOでも有利になって、
上位表示できますから、アクセスアップにもつながります。

差別化

その他大勢のサイトと同じことを言っていたのでは、
埋れてしまって、反応は得られません。

たくさんの同業他社がある中で選ばれるためには、

  • いかに自分がよさそうに見えるか
  • いかに自分が信頼できそうか

をアピールする必要があります。

ここら辺の詳細は、
ステップ5:差別化するでお話しします。


最後にこのステップを総括して、
反応のとれるサイトを一言で言い表してみます。

検索者が必要としている情報を、見やすく、わかりやすくまとめ、
問い合わせまで迷わせないこと

以上です。

反応のとれるサイトに改善したら
次はアクセスアップの作業に入ります。

ステップ4:アクセスを増やすに進みましょう。


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