行政書士のインターネット集客

行政書士がホームページから仕事を増やそうとするのは正しい判断です。
しかし、きちんと成果の上がるサイトにするためには、ちょっとしたコツが必要です。
今までホームページから仕事が来なかったのは、これを知らなかったのが原因。
結果を出すための正しい知識を順序立てて解説します。
もう、ため息とはおさらばしましょう(^-^)。

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行政書士がネットから仕事を増やすにあたって知っておくべきこと

ホームページは作ったけれど

これを読んでいるあなたは、
自分の事務所のホームページを作ったのに、
思うように売上が上がっていないのではないでしょうか。

でも、それは、あなたに問題があるわけではありません。
問題は、時代の流れが速すぎることです。

もしかしたら、ホームページを作る時に
こうは思っていなかったでしょうか?
「ホームページを作れば、
そこから依頼がどんどん入ってくる」

もしくは、ホームページ制作業者に
「ホームページを作れば、そこから仕事が入ってきますよ」
などと言われませんでしたか?

インターネットが広まり始めた10年前ならいざ知らず、
残念ながら、現在では、
ホームページを作るだけでは、依頼につながりません

必要なのは『3種の知識』

必要なのは、【集客ができ、依頼に結びつくホームページ】です。
でも、実はこのようなサイトを作るのは、とても難しかったりします。

なぜなら、これを実現するためには、
  1. 『ネットから集客する知識』
  2. 『成約率を上げるためのセールスに関する知識』
  3. 『上記2つの知識を業種ごとに応用するための専門知識』

の『3種の知識』が必要になるからです。

ただし、知っているだけでは役に立ちません。
売上を上げるためには、
現実社会に応用するための総合的な実践スキルに変換しなくてはなりません。

広告代理店やホームページ制作会社、デザイン会社、SEO業者などは
それぞれの道のプロですが、
専門性の高さゆえに、『3種の知識』のどれかを欠き、
また、行政書士ではないゆえに、行政書士向けへの応用が甘くなりがちです。

「せっかく、高いお金を払って専門業者にホームページを作ってもらったのに成果が出ない」

となるのは、こういうわけです。

行政書士がネットから集客するのに必要なものは

行政書士がホームページを作成して、
そこから売上を上げるために必要なものは、

成約に結び付くホームページ」と「見込客からのアクセス」です。

自分は、行政書士登録をする前は、広告宣伝関連の周辺業界にいたため、
ネット集客とホームページ作成に関しての知識を持ち合わせていました。

そして、登録して独立開業するときに、
サイトの作成を始めて、
45日ほどで初の依頼を獲得しました。

それから5年ほど経ち、
現在もインターネット集客で多くの依頼や相談、問い合わせを受けています。

孫子

お客を知り、己を知れば・・・

ネットで成果を出すために欠かすことができない要素は、
お客様のことをどれだけ理解しているか
になります。
ここが一番の肝になります。

そして、
行政書士の業界やお客様のことを一番よく知っているのは、
行政書士しかありえません。

だから、行政書士に有効なホームページを作ることができるのも、
行政書士であるはずなのです。

ポイントさえ押さえれば、
売上の上がらないホームページを、
問い合わせが絶えないように改善することができます。

もちろん、あなたにもできます。
なぜなら、あなたの業務と、あなたのお客様のことを一番よく知っているのは、
あなただからです。

このサイトでは、
行政書士がネットで集客して、ホームページから売上を上げるポイント
5つのステップに分けて解説していきます。

すでにホームページをお持ちなら、手順に従って改善し、
開業を考えている方など、これから作ろうとする場合は、
以降の戦略に従って作成していくといいでしょう。

ホームページを見たんですけど・・・
こんな言葉がたくさん聞けるようになりますよ。

行政書士ホームページ改善5ステップ詳細

ステップ1:現状を分析する

  1. 事務所案内からは依頼は来ない

    ホームページを作る時のよくある失敗として、『事務所案内を作ってしまう』ことがあります。事務所の紹介からネット集客はできません。その理由を説明します。

  2. ホームページの役割を再認識する

    ホームページから売上を上げるためには、HPの役割をきちんと理解しておく必要があります。HPから集客することのメリットを再確認することで、なぜHPを使うべきなのか、どうやってHPを使えばいいか、どういうHPにすればいいかを理解しましょう。

  3. 現状確認の重要性

    ホームページからの集客でいい結果が出ないのには理由があります。現象には必ず理由がありますから、なぜ成功しないかの原因を明確にすることが大切です。そのためには現状をしっかりと確認することが必要になります。

  4. なぜあなたのHPから売上が上がらないのか?

    行政書士のホームページから成果を出すためには、売上を上げるための公式を基にして分析を進めることが必要です。その要素と理由を解説します。

  5. 「Google Analytics」の導入方法

    無料で使えて高機能のアクセス解析ツール「Google Analytics」の導入方法を動画で解説します。

  6. 「Google Analytics」の使い方~3つの確認項目

    Google Analyticsは高機能であるがゆえに、初心者には操作がとっつきにくい部分があります。そこで、最低限確認すべき3つの項目に絞って、使い方を解説します。

ステップ2:適切な目標を設定する

  1. どんな仕事をネット経由で取りたいかはっきりさせる

    ネットから集客を図ろうとするなら、どんな仕事をネットから取りたいのかを最初に考える必要があります。これをやらないでサイトを作ってしまうと成果が全く上がりません。

  2. ネット集客に向いている業種かどうかを検討する

    行政書士の仕事には、ネット集客に向く業種と向かない業種があります。どういった業種がホームページでの集客向きかをお伝えします。

  3. ターゲットを設定する

    ネットに限らないことですが、集客をするためには呼びたいお客さんを明確にする必要があります。集客は恋愛と同じです。誰でもいいという人の所には誰も来ません。

  4. ライバルを分析する

    インターネットで集客を図る際は、ライバルの存在を忘れてはいけません。いくら強いサイトを作ってもライバルが強ければ後塵を拝してしまいます。ネット社会は勝ち組と負け組がはっきり分かれます。ライバルを分析して勝機を見つけましょう

  5. HP改善の方向性を検討する

    行政書士がホームページから集客するためにサイトを改善するには、今あるサイトの小規模修正か、大規模リニューアルするかの選択があります。どちらかをあらかじめ選んだ上で、サイトの設計図を作成して進めます。

ステップ3:反応率の高いページを作る

  1. 始めに反応率を高める方が先

    ネット経由で売上を上げるためには、ホームページの「アクセス数」と「反応率」を高めます。現実問題として「反応率」を先に改善した方が、費用対効果と時間の面で成果が上がりやすいです。

  2. ファーストビューを改善する

    検索者はページを読むか閉じるかを一瞬で判断します。だからホームページで集客するには、一番初めに見える画面に全ての力を注ぐ必要があります。

  3. 悩みを解決できることを強くアピールする

    成果が上がるホームページのファーストビューには、必ずある要素が書かれています。それが、訪問者の悩みを解決できることのアピールです。これがないサイトは集客できません。

  4. レスポンスデバイスを目立たせる

    集客できるホームページに必要な要素に、「わかりやすいレスポンスデバイス」があります。電話番号やメールアドレスなど連絡先を目立たせることで、見込客からの反応率が上がります。

  5. 画像を入れよう

    成果の上がるホームページには画像が入っています。文章だけのページより、画像があった方が反応率が高いです。特に女性をターゲットにする場合は画像の使用は必須です。

  6. 信用性を高める要素を取り入れる

    ホームページの反応率を高めるためには信頼性を上げる要素をいかにたくさん入れることができるかが重要です。その要素について解説します。

  7. サイトに入れるべき要素のまとめと注意点

    反応率の高いページを作るために必要な要素のまとめと注意点について解説します。

stepup

ステップ4:アクセスを増やす

  1. アクセスアップの様々な方法を知る

    ホームページで集客するためにはアクセスアップを欠かせません。アクセスを増やすには、無料の方法と有料の方法があります。

  2. サイトがインデックスされているかどうかを確認する

    ホームページが検索結果に表示されるためには、検索エンジンに「インデックス」されていることが必要です。インデックされているかを調べるには・・・

  3. SEOの基礎を学ぶ

    行政書士がホームページから集客するためにはSEOを避けて通れません。ただ地域レベルなら基本的なSEOを勉強するだけで上位表示できて、成果は上がります。最適なテキストをご紹介します。

  4. 内部SEO対策を施す

    行政書士のホームページ集客で大切なSEOは、内部要因です。HTML文法エラーを簡単にチェックできるツールをご紹介します。

  5. タイトルタグにすべてをかける

    内部SEOで一番重要な要素は「タイトルタグ」です。上位表示されて、クリックもされやすい行政書士ホームページのタイトルの付け方を実例を交えて解説します。

  6. 優良なコンテンツが評価される

    内部SEOで一番大切なのはタイトルタグですが、サイトコンテンツも重要です。良質なコンテンツは検索エンジンと訪問者の評価を高めて上位表示を可能にします。その結果、信頼性を上げて売上を伸ばすことにつながります。

  7. ユーザビリティを向上させる

    内部SEOで外せないのは、ユーザビリティです。ユーザーにとって使いやすいサイト構成にすることで評価が高まります。特に、サイト構成をシンプルにすること、表示速度を上げることが重要です。

  8. 個別ページごとにSEO対策をする

    行政書士のホームページは大別して「総合サイト」と「専門サイト」の2種類あります。上位表示のしやすさと反応率の高さは「専門サイト」に軍配が上がります。成果の出やすいサイト構成について解説します。

  9. 良質なアクセスを呼び込む

    インターネットから集客して売上につなげるためにはアクセス数を増やすことが必要です。しかしアクセスには売上につながるアクセスと、無駄なアクセスの2種類があります。良質なアクセスを増やすにはどうすればいいでしょうか

  10. スパム行為とSEOの関係について

    意図的に検索結果のランキングを操作しようとするスパム行為は、検索エンジンを敵に回す行為です。最高のSEOはユーザーのためになるコンテンツを作り上げることと言えます。

  11. パンダアップデートの対策について

    パンダアップデートとは、コンテンツの量と質を問われるペナルティです。対策はオリジナルのコンテンツを増やすことです。

  12. 外部SEOとペンギンアップデート対策はどうするか?

    SEOに外部リンク対策は避けて通れません。しかしGoogleがペンギンアップデートを導入して以来、自作自演や有料リンクの購入はペナルティの対象になります。評価される質のいい外部リンクはどういうものでしょうか?

>ステップ5:差別化する

  1. ライバルの上を行くには?

    同業他社との競争に打ち勝つには、他との違いを打ち出す必要があります。
    そのための、いろいろな方法を例示します。

あなたも、一ヶ月5000ページビュー超えのサイトを作れる・・・かも?

下記のアクセス解析は、
15ヶ月前に立ち上げたサイトですが、ちょくちょくメンテしていたところ、
先月1ヶ月間で、
ユニークユーザー数:2,200超
ページビュー数:5,100超していました。

15ヶ月のアクセス推移
15ヶ月のアクセス推移
1ヶ月間のアクセス数
1ヶ月間のアクセス数

行政書士業務のサイトではないので、
直接、売上にはつながらないのですが、
これだけアクセスがあれば、いろいろ展開できるでしょう(^-^)。

どんな風にして作っていったのかのヒントも、サイト内で取り上げています。

本サイト上の用語の使用について

ページ:サイトを構成する最小の単位で、TOPページ以外を指す。
個別ページ、下位ページ、下層ページと同義

サイト:個々のページが集まって構成された、まとまりを持つページ群。

ホームページ:「サイトのTOPページ」を指すのが本来の意味。
しかし、一般的には「サイト」と同義で使われることが多いため、本サイトでもホームページとサイトは同義として扱う。

TOPページ:狭義の「ホームページ」と同義。サイトをまとめる、一番上の階層のページを指す。

HP:ホームページの略称。

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